
6月15日(土)・16日(日)はエムウェーブで行われた「大人の文化祭」にブース出展しました。今回は第一企画株式会社で運営する長野市の地域情報サイト「まいぷれ長野」さんのご厚意で、出張N-portと題し、当施設の利用者や長野市実践起業塾の卒業生と共にワークショップや相談コーナーを設けました。
この2日間、様々な課題と様々な発見がありました。
まず、出展する際のイメージ作りの大切さです。もちろん初めてのイベント参加だったため、明確なイメージは作れていなかったとしても、どんな状況になったとしても対応できるバリエーションを持っていられるかで、当日の動き方や集客に大きく影響します。経験によるところが大きいと思いますが、事前にシミュレーションしていたほうが良いですね。飛び道具も重要です。ノベルティ・ショップカード・チラシ・ポスター・アンケートなど、知ってもらって説明できる場を作るきっかけをイメージしたいものです。
次は、前工程と後工程の設定です。せっかく当日に今まで会えなかった来場者と出会えたとしても、結局、そのあとのフォローがなければただの「知り合い」にしかならず、お客様に進化することは難しいです。
また事前にそのことを想定しておかなければ、出会うお客様さえ逃すことがあるでしょう。たかが一人のお客様、されど一人のお客様です。明確に出会った後の想定をしておいたほうが良いですね。
それと、売り子の重要性。個人事業主は一人で営業・ワーク・会計・説明をこなす必要になり、お客様対応がぞんざいになるもの。またチャンスも逃します。そんな時、同じ参加者同士が補完し合える流れを作っていくと楽ですね。
そのためにはお互いのやっていることを理解しておく必要があります。出展者の仕事理解の場を作っておく必要を感じました。
それもこれも、イベントに参加したからこそ分かったこと。
今年1年はみんなでまとまってイベント参加を増やしていけたらなと思います。